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葬儀をしないで火葬だけの直葬

葬儀をしないで火葬だけで見送る事を直葬といい、シンプルなが、それも立派な葬送の1つです。全国のペット葬祭業者・霊園を調べてみるとペット葬儀はこの直葬をさすケースが多いです。しかしお通夜・葬儀・法要・お別れ会等も本格的に行っている所もあり、ペットの見送り方はさまざまです。ペットの葬儀に特別なしきたりはなく、小さな家族を心をこめて送りたい、その気持ちが大切なわけです。


ペット葬儀業の伸長は、愛犬や愛猫といったペットが家族化して、ペットに対して出費をいとわなくなった飼い主が増え続け、このようなペットブームに便乗してペット用ホテル、エステ、保険さらには、冠婚葬祭といった分野にまで民間業者がビジネスとして乗り出してきたということがあります。現在では、ペット専用葬儀社は6000社から8000社ほどもあります。葬儀社には、仏教寺院だけでなく、倉庫業、運送業、不動産会社、石材店、動物病院といった民間業者がペットの供養・ペット葬祭を行っています。


近年のペットブームの内実は、犬猫に関する限り、飼育数という量の増加ではなく、少子化のなかでの子どもと同様、ペット1匹あたりにかけるコストの増大、つまり質の増加によるものです。ペットブームに伴い、ペットの火葬場やペット霊園も増え、すでに全国数百箇所を数えています。
しかし、これらの建設には、各地で地元住民とトラブルが多発し、条例で規制する自治体も増えてきました。こうした問題に対し、専用車による訪問火葬サービスなども登場しています。


また、ビル型のペット専用霊園・葬儀場も建設されたりしています。こうしたペット葬祭施設では、祭壇や納骨堂も設けられ、僧侶まで常駐しているそうです。他にも、ペット専用のお棺が発売されたり、ネット上ではペットの戒名(天名)を付けてくれるというサービスまであります。法・制度と社会の変化とのズレは、今後とも何かと顕在化することが予想され、市場拡大には課題も少なくなさそうです。

この記事のカテゴリーは「ペット葬祭の現状」です。
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